






非加熱製法で作ったココナッツのMCTオイル
【そもそもMCTって??】
MCTとは「中鎖脂肪酸」のことで「Medium Chain Triglyceride(ミディアムチェーントリグリセリド)」の頭文字をとったものです。つまり「MCTオイル」=「中鎖脂肪酸油」を指します。
中鎖脂肪酸は、ココナッツ(ココヤシ)やパームヤシなどの胚乳(果実の核の部分)に含まれる成分で、オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸・ごま油に多く含まれるリノール酸などと同じ、脂肪酸の一種です。
【MCTの特長】
①消化・吸収が早い
脂肪酸は文字通り鎖のようにつながっていて、有機ココナッツMCTオイルの主成分であるカプリル酸(中鎖脂肪酸)はオレイン酸、リノール酸(長鎖脂肪酸)の半分の長さです。
鎖が短い分、分解スピードも早くなるので「消化・吸収が早くエネルギーになりやすい」のです。
②体脂肪になりにくい
長鎖脂肪酸は小腸からリンパ管・静脈を通って全身の脂肪組織、筋肉を通ります。最終的に肝臓に運ばれ、必要に応じてエネルギーとして使われます。
余った分は「蓄積貯蔵」として一時保管されます。この貯蔵がたまり続けると「体脂肪」に変わってしまいます。
一方、MCTは小腸から「門脈」と呼ばれる経路を通って直接肝臓に運ばれ、エネルギーとして使われます。
燃焼の際に「蓄積貯蔵」にたまっている体脂肪も一緒に引っ張り出します。
【有機認証取得】
ココナッツの栽培からオイルの充填まで一貫して有機認証を取得した農園・工場で生産しています。
ココナッツは塩分土壌を好み、土中のミネラル分を栄養源として生長します。土壌の塩分が足りないときは、肥料として塩をまきます。化学肥料や農薬は使う必要がありません。
【お召し上がり方】
まずは小さじ1からはじめてみましょう。
いつものお食事にちょっとオイルをプラス。冷たいものと混ぜても固まりにくいので、ヨーグルトやスムージー、コーヒーなどに。
また、お味噌汁や納豆、ドレッシングなどに少し混ぜると、普段のお食事に摂り入れやすくなります。
慣れてきたら1日大さじ1~2を目安に、何回かに分けて摂るのがおすすめです。